2014年9月30日火曜日

上下のまちで タイムスリップ

上下町商店街の、瀬川百貨店ではじまります

「古きよき時代展」


上下白壁まつり(10/19開催)の実行委員会主催で
おまつりに先立ち、10月初めからの展示が予定されています。

なので、準備も急ピッチです。


舞台はここ、瀬川百貨店さん。今は空き家となっているこちらの扉が開かれ、


荷物の片づけ、間仕切り壁りづくり、展示品の搬入、壁面の覆いなど
皆で意見を出し合いながら試行錯誤 …え、畳も??




軒先の庇も撤去し、すっきり


なんと、6畳の和室と応接室が誕生しました。
昭和初期をコンセプトに、アンティークの家具や道具、着物などが展示されます。
実際に座って間近で見たり、休憩もできる空間です。

空き家・空き店舗活用事例としてもモデルとなるようにと、地域の方々が尽力されています。
作業をしていると、通りがかった近所の方が話しかけてくださったり、展示品を提供してくださったり。
展示だけでなく、この場を使ったイベントも企画中だそうです。
同じことを外部の人がやっても、きっとこうはなりません。
ここから生まれるコミュニケーションや協力体制まで全部含めて、
活用事例なんだという事がよくわかりました。

なつかしの真空管テレビやラジオ、たんすや火鉢など、
「懐かしい!」という方から、「これなあに?」という方まで、
色々な世代の方が楽める展示になりそうです。
これからますますグレードアップしていく予定ですので
完成形は是非現地で確認してみてくださいね。


「古きよき時代展」

とき : 平成26年10月1日~30日(予定)
ところ : 上下町商店街 瀬川百貨店

※期間中の土日は、中に入っての見学・休憩が可能です。
 (鍵が閉まっているときは、外からの見学のみとなります)


「第21回 上下白壁まつり」

とき : 平成26年10月19日(日)10時~16時
           10月18日(土)夜 前夜祭
ところ : 上下商店街(当日歩行者天国)

上下町商工会 http://www.hint.or.jp/~jyoge/

2014年9月23日火曜日

上下町での取り組み

「白壁のまちなみを活用したまちづくり委員会」に参加してきました。


地域課題に取り組むため、
商店街の方を中心に委員が構成され、
大学の先生、県担当者、市役所職員の方も参加しています。

上下町の未来は?
そのためにどうしたらいいだろうか

色々な課題が出てきました。
本当に、難しいテーマだと思います。
頭の中でぐるぐるします。
10年・20年前と、今では何が違うんだろうか。
どうしたら状況が変わるんだろうか。

協力隊になり色々なところへ視察にいきましたが、
環境は違えど、同じように苦しんでそこから持ち直したところもたくさんあります。
それぞれに、その場所での成功事例があります。
その場所でしかできないだろうということもたくさんあります。
でも、成功し始めたところで共通して感じるのは
そこに住む人の意識が変わったことが大きな要因 だと思っています。

ある新たな仕組みで成功したところは、地域の方との話し合いを 何度も 何度も 何度も 重ね、
住民一丸となることで成功しはじめました。
その仕組みは素晴らしいものですが、地道な話し合いがなければ決してうまくいかなかったと思います。
成功事例を示して仲間を増やすということもあると思いますが、
地域全体のことで何年も先を見据えたことに取り組んでいくのなら、
皆で同じ方向を向くことが大事だと思います。
過去・現実をしっかり受け止めて、どちらの方向を向いていくのか。

実りある事業となるよう、協力隊も できるとこに精一杯取り組んでいこうと思います。

需要と供給が一致していない最たるものって?

10月21日(日曜日)
東京の国際フォーラムにて開催された 「ふるさと回帰フェア2014 都会に未練なんてない!!」 に参加し、移住・交流希望者へ府中のPRをしてきました。



全国から45都道府県、320の自治体がブースを出店し、移住・交流者の受け入れしますとPR。
広島県はなんと、広島県と、府中のみ!!

都市ではこういったイベントに数万人規模で来場者が訪れるんです。


DVDで府中の紹介。どんなまち?仕事有りますか?など相談者が訪れます。


全国で6か所のみ発表をさせて頂きました。


あるまちでは何十年も前から、移住者の受け入れを推進されている所もありましたし、そういった方々との繋がりを持つことが出来ました。外に出て情報を収集することは大変勉強になります。

府中市に移住・交流者を増やしたい協力隊は、来年2月、地域の専門家と共にまちづくりのNPO法人を立ち上げることとなりました。
他の地域でも実行可能な空き家対策モデルを府中市でつくっていこうと考えています。

県、市、NPO法人、地域住民、移住・交流希望者が連携し、情報の共有、関係性を大切にし、活動することで、府中市への社会貢献を目指します。


回帰フェアでは、地方へ移住を希望する多くの声もあります。
地方で空き家をどうにかしたい声もあります。
ですが現状は、お互いに、家が、借り手や売り手が、「ない」と思っている状況です。
私たちは「ある」ということを伝えていきます。

伝えていくためには、市の空き家バンク制度との連携も必要なことですし、登録物件数を増やしていかなければなりません。増やしていく為には、空き家所有者が安心して相談できる窓口が必要だと考えています。

府中市民の方々の中には、「空き家を所有してなんとかしたいと思っているけれど、何処に、誰に相談していいのか分からない」という方がいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな相談に対応できる専門家とともに、地域の空き家・空き地の活用法のご提案や、移住・交流希望者へ府中の物件をご紹介をしていきます。

今後とも「地域おこし協力隊」をどうぞよろしくお願いします。


















2014年9月17日水曜日

高校生✖️山岡酒造さんのコラボ

府中市の上下高校では、

上下町盛り上げ隊

を結成しております。

高校生、町民、協力隊、商工会などがメンバーで、上下町盛り上げたいのが目的です。

で、今回来年に向けて、面白い企画が進んでいます。

山岡酒造さんと、盛り上げ隊とのコラボレーションにより、(ほとんど山岡酒造さんの酒造りのおかげです。)

酒をつくり、販売することになりました。

上下町での販売楽しみだなぁーー!

また出来たら写真UPしますので、是非、上下町に飲みに来て下さい!

府中市での夜店と言えば、、

キラリン夜店!!です。

子供の笑顔の為、ボランティアが何十人も集まる年に一回の夜店。

今年から協力隊は参加させていただいたんですが、準備段階での打ち合わせに人がなかなか集まらないんです。
大丈夫なのーと最初思っていました。ごめんなさい。

ですが、今の時代は携帯電話、Facebookがありまして、準備する事なんかは、ほとんどそちらで。

それぞれが、担当した事の報告を集まりでは伝える程度で、誰にお願いしようか?を考えるんです。

これ凄くないですか?!

気持ちだけで、人数が集まり、誰に振ろうかなぁって考えれる事が出来るんです。

人の人望とか、思いとかでイベントが成り立つ秘訣って、動く人、動かす人の数と関係性と、イベント内容の目的だと勉強になりました。


    





市内保育園、保育所の児童に書いてもらった好きなものの絵。


当日は、こんなに府中市に子供いるんだ位に大盛況。

僕はスカッとしないスカッとボールを担当。売り上げは4位でした。

子供の楽しそうな様子で疲れなんて感じないっ!!訳はなく、結構ぐったりでした。

関係者の皆さんの温かさを感じれた事が、最大の収穫でした。

どんな店が?と気になる方はまた来年に是非、遊びに来て下さい!!